あけましておめでとうございます!
本日はマーケティングの超基本とも言える「単純接触効果」について解説します!
基本的な戦略ですが、再現性が非常に高いのでまずはここから取り組んでみましょう!
単純接触効果とは?
あなたはクラスメイトと毎日会ってるうちに、最初はそうでもなかったのに好きになってた…なんて経験はありませんか?
これが単純接触効果です。別名ザイアンスの法則とも言われますね。
接触回数が多いほど、その人に好意を抱くというものです。
ピッツバーグ大学が学生に行った実験によれば、
授業が一緒だった回数が多いクラスメイトほど好感度も高くなることがわかりました。
恋愛における心理学として有名ですが、これはマーケティングにも応用が可能です。
例えばアサヒビールやキリンはなぜあんなにCMを打つのでしょうか?
いくつか理由があるのでしょうが、狙いの一つは間違いなく単純接触効果を狙ったものです。
目隠しした状態でスーパードライかハイネケンかを当てるのは案外難しいものです。
では、なぜ日本国内でスーパードライがハイネケンより売上があるかというと、圧倒的にCMの回数が違うから。
また、居酒屋などにも積極的に卸してもらっています。
頻繁に見かけるから親近感が湧き、結果「とりあえずスーパードライにしよう」となるんですね。
みなさんがCMを打つのは難しいと思いますが、例えばSNSを利用すれば基本的にお金がかかりません。
是非SNSに積極的に投稿して単純接触効果を狙いましょう。
単純接触効果でおすすめはプル型
ただし、単純接触効果を狙ってあまりにしつこく接触しすぎると、うざいと思われて逆効果です。
広告にはプッシュ型とプル型があります。
プッシュ型というのはライン@やメルマガなどこちらから情報を送るタイプです。電話営業なども広義ではプッシュ型に入るかもしれません。
これらのプッシュ型広告は回数が多すぎると単純にうざいので嫌われてしまいます。
そこでおすすめしたいのがプル型。
Youtube、TiKTokやインスタグラムを使った広告です。
これは何気なくタイムラインやレコメンドで流れてきて興味を持った人のみがタップして視聴するのでウザさがありません。
コツは明らかに広告っぽいものよりは「サービスを体験している人の満足した様子」「何か悩みを抱えた人がサービスを使うことで解決した過程」を自然に投稿すること。ビジネスっぽさが消えてより好感度が高まります。
是非ためしてみてください!